FXでトレードを始めるには、証券会社をどこにするかという壁がでてきます。
初めてFXのトレードをするのですから、最初に登録する証券会社は熟考しなくちゃ、と考えているあなた。正直、証券会社を選ぶ基準がわかっていればどの証券会社の口座を開設するかは自然とわかってきます。
今回は証券会社を選ぶ基準というのをお伝えしていこうとおもいます。
◆1つ目の判断基準
証券会社を選択する上で、大事にしなくてはならないことは、トレードのしやすさです。
ここで言うトレードのしやすさというのは、トレード利益を上げやすいかという観点で、トレード利益を取りやすい【=スプレッドの幅が狭いこと】というのが基準となります。
スプレッドが狭いということは利益を確保するというFXを行う目的に合致してきます。
曰く、証券会社が提示しているスプレッドはトレード利益の幅を大きく作用してくる要因です。
証券会社が提示するスプレッドとはなにかですが、平たく言うと、我々トレーダーから証券会社へ支払う手数料の事を指します。スプレッド=手数料は狭ければ狭いほど利益を取りやすくなるという事を意味しています。
※FXで言うスプレッドは、FX取引をする時の売値と買値の差の事です。
重複になりますが、スプレッドの幅が狭ければ狭いほど私達トレーダーには有利な条件と申し上げましたが、証券会社によってスプレッドが決まっているため、その売値と買値の差が小さい証券会社を選ぶことが、トレードを有利にする選択となることを覚えておいてください。
証券会社の違い=提供されるスプレッドの違いは、A証券会社では利益を確定できたのにB証券会社ではエントリーが決済されずにそのまま残ってしまっている、といった差となります。
当然前者のほうが、決済が成功する=利益をもたらしてくれるため、トレーダーである私達にとって大きなメリットとなります。
◆2つ目の判断基準
利用規約にスキャルピング・自動売買OKの旨が書いてある。
逆にスキャルピング・自動売買はNGという内容が書いてある証券会社は利用しない、という基準で証券会社を選定します。
自動売買を禁止している証券会社が多いのは、システムトレードをするため証券会社のサーバに過大な負荷をかけ、その影響が他のトレーダーに影響を与えることがあるため、禁止をしていることが多いです。
内部事情できには、証券会社のサーバを落としてしまうため、という声もあり到底人間ではエントリーできないだろうという数のエントリーを行うボットは規模の小さな証券会社からは嫌われてしまいます。
◆ 3つ目の判断基準
出金サイクルが早いこと。
証券会社にあずけている資産を出金するのに数日かかる証券会社もあれば、即日出金処理を行ってくれるところもあります。私は後者の証券会社をメインの証券会社にしています。
そのため、支払いサイクルの速さから、急に用立てしなければいけない案件でも、銀行口座に振り込まれる安心感は代え難いものがあります。