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FXにおける日曜日の過ごし方

経済指標が発表される日時を予め把握しておくことで、トレードの戦略と戦術の見直しをするのが土曜日と日曜日の役割かと思っています。

日曜日の時点で月曜日から始まる相場の状況を確認することは、今週は大きく上昇するのか下降するのかレンジなのかという確認から始めます。

前の週の相場における通貨の強弱なども参考にすると今週は何をすべきかということが見えてくるものです。

加えて、月曜日~金曜日のエントリー開始から決済を完了させるまでのシナリオを自分なりに作成するというのも相場に向き合うためには必須事項かと考えています。

具体的に説明を加えていきますと、自動売買をする上で人間がコントロールすべきなのは、大局で相場が上昇するか下降するかレンジかとい3つの環境を指標の重要度などを見ながら判断をしています。

例えばこちらはexnessがまとめた経済指標のカレンダーですが、通貨を発行する各国のイベントなどが記載されています。こちらを見ることで、何時に指標発表があるのか、どういったイベンのなのかということを把握することができるため、自分が取り組んでいるトレードの通貨ペアにしぼり、内容を把握するのが良いです。

指標発表前後は相場が大きく変動するため、EAを停めておこうorEAはそのまま稼働させておく、といった判断をすることができます。

指標に続き、相場の分析もexnessのサイト内(ユーザー登録をしないとみれない)で閲覧することができますので、この分析を見て、下落しそうなのか上昇しそうなのかという事を調整していきます。

指標発表は相場の大局観をウォッチするためにつかい、相場の分析では、ショートでエントリーするかロングでエントリーするかというポイントを判断していきます。

日曜日に時間を割いて、こうした分析をすることで、月曜日からの相場に対応していくことが出来ると自分は考えています。

指標などを確認した後の相場分析で参考にしたいのは、例えばですがドル円では週末に比べ円高になりそうだから、EAはショート重視で行こう、といったことが大変参考になります。

現状、exnessの相場分析は英語で記載されてはいるのですが、図解をした形で表示してくれているのに比べ、レートがどれくらいを見越せるかなどの分析が出ているため、自動売買屋にとっては大変貴重な分析レポートになります。

exnessのサイトを利用することで相場の大局観と今週のトレードアプローチが決まるわけですが、もう少し俯瞰すると、月足レベルで相場はどちらに振れているかという事も参考にしたいです。

月足レベルで陽線(上昇)なのか陰線(下降)なのかということも、指標発表を加味した分析には必須である環境認識技術の一つです。

普段私達が生活する上で天気予報を見て、服装をどうするかを決めたり、雨予報だから傘を持っていこうと決めたりするように、相場でも同じことが言えます。

リアルの世界で雨の時に傘を持っていなかったら服が濡れてしまったりという実害につながる様に為替相場でも予め予測できることに関しては対策が打てるということになるのです。

自動売買をする上では月足が陽線であり、来月は上昇しそうだとか、週足レベルで下落しそうなチャートパターンだとかそういった相場を読む力にも繋がります。

したがって、日曜日には為替相場における月間天気予報と週間天気予報をexnessのサイトにて閲覧して、月曜日からとるべきアプローチを決めていく、そういった作戦会議をする曜日にするのが良いでしょう。こうした習慣が、相場の変化に敏感になれる基礎練習だと私は考えています。

大局で相場観がわかったとは言え、現状使用しているEAには賞味期限があるということを忘れてはいけません。なぜなら、相場は生き物であり日々変化するからです。

ここまで言及してしまうと少し過激ではあるのですが、ネットでダウンロードできるEAというのは何年も連続して勝てるEAなどない、と私はあなたに伝えたいです。

EAを作ってから運用するにあたっては、ロジックの見直しを定期的に行い、現在の相場に合っていないのであれば利用を即座に停めて、新しいロジックを考えて、現在の相場感に応じたEAで資産を運用すべきだと私は思います。

  1. STEP1:基礎知識

    FXの仕組みを理解する|資産をつくための基礎知識
  2. STEP0:読み物

    FXで生活をする|トレードで生活が成り立つか
  3. STEP2:標準ツール

    FXで自動売買するためのオススメノートPC
  4. STEP1:基礎知識

    FXにおける取引時間|日本・英国・NY時間
  5. STEP1:基礎知識

    FX初心者の心得|誰でも初めてってあります
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